うなぎ家 しば福や
名古屋市西区那古野1丁目23−10
ランチに出かける際は、社員と一緒だったり、取引先の担当者と一緒だったりで、いつも会社近くのお店に歩いて行くことが多かったのです。
それがコロナ禍で、社員とは会わないようにしてるわ、取引先は来ないわで、一人ランチばかりに。
というわけで、自転車でランチに行けるじゃありませんか!
となると一気に活動範囲が広がります!
丸の内から名駅に向かい堀川を超えると、江戸時代にタイムスリップしたかのような古い街並みの四間道(しけみち)があります。
通りには石垣の上に建つ土蔵や町家が建ち並び、なんだかノスタルジックな風情。
この風情にマッチさせた素敵なお店がこの辺りに増えてきたせいか、円頓寺(えんどうじ)商店街を含む那古野(なごの)エリアに少しずつ活気が戻ってきました。

こちらの建物も素敵ですね!
今日のランチは、このエリアに2年前オープンしたうなぎ屋さんに。
うな富士で修業された方のお店とあるのでそりゃ美味しいに決まっています。
実は昨日突然「鰻食べたい!」となって、こちらの店舗情報を見たらあいにく第4水曜日が定休日となってて行けず、一日我慢したのです。

到着しました!
少し早く着いちゃったので、開店時間の 11:30 にはまだ少しあります。
さあ、お店の外観でも撮っておこうかなと思ったら、なんと「定休日」の掛札が!
一瞬ビビりましたが、電話でランチ営業やってるか確認してから来たんだった。
この札は朝のうちに外しておかないとね。
オーダーは「うな丼」です。
本当はひつまぶし!と言いたいところですが、お一人様らしくうな丼にしました(笑)

来ました~!
運んできたスタッフの女性に、なぜだか、うな丼もお吸い物も今すぐ蓋を取って渡せと促されます。
なんだかせわしない。
中身の説明をするフレンチや懐石などでは、料理の説明のために「宜しければお蓋を…」などと言われますが、生まれて初めての経験に戸惑いました。
先に片付けたいのかな?

見て!この肉厚なうなぎ!
そしてこのボリューム!
こりゃ「上うな丼」にしなくて良かったわ。上うな丼にしてたら食いきれんかったかも。
旨さに感動しながら食べ進むと、えっ!?
どんぶりの中ほどにもう一層うなぎ様の御一行が!?
こ、これはもしかしたら間違えて上うな丼が来ちゃったのかもと恐る恐る伝票を見ると「うな丼」との記載。
お会計時に聞くとうな丼でも2層、上うな丼はさらに量が多いとの事で、常連さんはご飯の量で調整するらしい。
あっ!今思い出したけどそういやメニューに「うなぎ小丼」ってあったぞ。
小食な私はあれ頼めば良かったのかも?
次は「うなぎ小丼」にしてみようかな?
今日はご馳走様でした!